Tomica J035-C-001 Mitsubishi Pajero Bigfoot 日本製トミカ 三菱 パジェロ ビッグフット

Tomica J035-C-001 Mitsubishi Pajero Bigfoot 日本製トミカ 三菱 パジェロ ビッグフット


Tomica J035-C-001 Mitsubishi Pajero Bigfoot

トミカ三菱パジェロ・ビッグフット

こんにちは!

きょうは、レストアトミカ「J035-C-001三菱パジェロ1982年型・ビッグフット」についてのご報告をしていきたいと思います。

※著作権等の表記についてはこちらをご覧ください


Foreword はじめに

このトミカは、1998年頃に東京のどこかで開催されていたフリマで購入したもの。日本製のジャンク・トミカでしたが、それをレストアしたものです。

ボディのモチーフは、1982年型の初代パジェロ。ビッグフット・タイプは、1991年6月に発売されました。発売当初は日本製、そして、中国製への変遷を経て、2002年7月に絶版になりました(引用「トミカ徹底大カタログ」より)。


Open-up 分解

まず、カシメ(リベット)で固定された部分から外していきます。シャシーが大きく出っ張っているため、ドリルが接触して、傷を増やさないように注意が必要です。カシメは前方部分の一か所なので、作業の手間は半分ですみました。

開けてみると、サスペンション用の板バネの代りに、厚さ1mmの硬い金属プレートが前後輪のシャフトをがっちりと固定しています。プレートは、プラスチック製シャシーの突起二カ所に固定されているため、突起をニッパーでカットします。

ボディ側には、ドア2枚とフロントグリルが固定されています。まず、ドア二枚を支えているスプリングを押さえながら、ドアパーツをボディから取り外します。そして、内側のつまみ部分を挟みながら、フロントグリルを外側へ押し出して、分解は完了です。


Revive 復活

最初に塗装をはがします。アセトン100%のジェルネイル用除光液にどっぷり浸せば、するりと剥がれます。溝やくぼみに残った塗料は、先端が極細のツールを用いて、カリカリっと取り除いていきます。

メタル磨き剤で仕上げ、カメレオン塗料用のブラックプライマーを吹き、カメレオンとクリアを順番に乗せていけば出来上がり。このフリップ・キャンディ塗料は、紫⇔青⇔赤の変化を楽しめる配合のものです。

フロントグリルは、オリジナルでは塗装無しの白でしたが、ブラックに塗りました。

内装パーツを一般クリーナ剤でお掃除して、プラスチック用の傷消し剤でウインドウパーツを磨けば、ボディ側の準備は完了です。


Off-road オフロード・サス

固定されていたドライブシャフトとプレートの間に隙間を作ってやり、大きなタイヤが上下に動けるようにサスペンション機能をつけてみました。プレートを固定していたプラスチックの突起の代りに、M2サイズのボルトとナットを使用して、プレートを固定します。

凸凹を乗り越えても、常に四輪が設置するように調整したら、ボディとシャシーを組み立てて、完成です!


Chameleon カメレオン

マジョーラ、キャンディと呼ばれる塗料は、フリップカラーとか、カメレオンカラーと呼ばれている場合があります。最近では、業者さんがアマゾンなどで少量販売してくれる場合がありますので、利用してみましょう。


Market 市場価格

ついでに、「J035-C-001三菱パジェロ1982年型・ビッグフット」の市場価格を調べてみましょう。いろいろと検索してみましたが、価格はまちまちでした。日本製赤箱付きのもので、おおむね2千円~4千円程度のようです。個体差がありますから、じっくり査定して、販売者へ色々と質問してから購入に踏み切るようにしましょう。良い買い物が出来た時には、是非、教えてくださいね!


VLOG

ここまで記事を読んでいただいて、誠に、ありがとうございました。このレストアトミカについてのスライド動画を作成してみましたので、是非、こちらのYOUTUBEチャンネルもご覧ください!

3分の動画ですので、是非、最後までご覧いただければ幸いです。

よろしければ、チャンネル登録・いいね・コメントもいただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します<(_ _)>


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