Tomica 2-1-6 Toyota Toyopet Corona MK-II T60 日本製トミカ トヨペット コロナ マークII 1900 HT SL

Tomica 2-1-6 Toyota Toyopet Corona MK-II T60 日本製トミカ トヨペット コロナ マークII 1900 HT SL


Tomica 2-1-6 Toyota Toyopet Corona MK-II T60

トミカ コロナ マークII 1900 HT SL

こんにちは!

きょうは、所蔵トミカの中から「J002-A-006トヨペット コロナ Mark II 1968年型」について観察していきたいと思います。

※著作権等の表記についてはこちらをご覧ください


Foreword はじめに

このトミカは、屋根部分のつや消し黒ペイントが剥げてしまっていますが、正真正銘の当時ものです。

1970年9月に発売され、1975年5月に絶版になったそうです(引用「ミニカー大百科・トミカコレクションのすべて」)。

カシメ(リベット)による固定製法ではなくて、はめ込み式ですので、簡単に分解することができ、パーツの一つ一つをじっくり観察することが可能です。


Type 型式

このコロナ・マークIIの型式は、T60型と呼ばれています。ボディ形状は、センターピラーが無いツードア・ハードトップタイプ。1968年に発売されました。その中でも、1900SLという種類がトミカのモデルになっています。

トミカのほうは、国産シリーズ2番の第一世代として「コロナMARK-II 1900 HT SL」という名称で、初代トミカ6種の中の一台として発売されました。

この所蔵トミカの型式、つまり、バリエーションは6番。「1Eタイプ」と呼ばれるホイール/タイヤを装着しているため、バリエーションの6番目に分類されている車両となります(引用「ミニカー大百科・トミカコレクションのすべて」)。

因みに、趣味のトミカでは、「J002-A-006」という固有の番号を付けて管理しています。番号の付け方についてはこちらの記事をご参照ください。


Measurement 寸法

実車の写真とトミカを見比べてみると、トミカのほうがやや細長いような気がします。所蔵トミカの縮尺は1/62と刻印されていますので、早速、計測してみましょう。

タミヤ製のノギスで慎重に計測してみますと、

全長69.65mm x 全幅25.45mm x 全高22.70mm でした。

実車のカタログデータは、

全長4,295mm x 全幅1,610mm x 全高1,405mm です(ウィキペディアより引用)

から、これらのデータから縮尺を計算してみますと。。。全長1/61.87、全幅1/63.26、全高1/61.89 でした!やっぱり、全幅の縮尺のほうが、全長と全高よりも、小さいことがわかりましたね!

そもそも、このトミカは実車の雰囲気が出ていないほうだと思うので、まあ、気にしないことにしましょう☆


Structure 構造

パーツは、フロントグリル・ボディ・ウインドウ・室内・左右ドア・シャシー・サスペンション用ばね・ドア用ばね・前後タイヤ・前後シャフト。全部で15個のパーツで構成されています。

このころは、パーツ毎に刻印番号が打たれているわけではなかったようです。たとえば、ボディ内側には刻印が見当たりません。シャシー内側にも刻印は見当たりません。

あれあれ、室内パーツ下側にの刻印は裏返しの「200と2」です!

ウインドウ天井部には「2-3」、左ドア内側には「3」だけ、そして、右ドア内側には「2-3」と、刻印されています。まだ、製造管理も試行錯誤の時代だったのでしょうか?

最後に、ボディに施された彫刻をみていきましょう。んん???文字彫刻、まだ、無かったのですね。

左右ドアの内側も、シンプルな内張イメージのみ。

下周りは、ギアボックス・プロペラシャフト・排気管・タイコ・マフラー・サス機構が表現されています。

おや?トミカロゴの左側にマフラーがありますね!いやいや、色々な発見があるものです!


Market 市場価格

気になる市場価格を調べてみましょう。いろいろと検索してみましたが、ホイール種類によって、価格はまちまちでした。黒箱付き日本製のもので、おおむね2万円~3万円程度のようです。ジャンク品でも数千円はしています。個体差がありますから、じっくり査定して、販売者へ色々と質問してから購入に踏み切るようにしましょう。良い買い物が出来た時には、是非、教えてくださいね!

eBay

Search in eBay

Yahoo Japan

Search トミカ コロナ マーク2 in Yahoo Japan


Revive レストア予定

この所蔵トミカはオールペンはせずに、オリジナルの状態を維持したいと考えています。あとは、錆を除去したり、ウインドウの傷を除去したり、ノスタルジックを楽しみながら、大切に保管したいと思います!

レストアトミカの記事は、こちらのカテゴリーに順番にアップしています。


VLOG

ここまで記事を読んでいただいて、誠に、ありがとうございました。この所蔵トミカについては、たくさんの画像がありまして、ブログ記事には掲載しきれませんでした。そこで、スライド動画を作成してみましたので、是非、こちらのYOUTUBEチャンネルもご覧ください!

3分の動画ですので、是非、最後までご覧いただければ幸いです。よろしければ、チャンネル登録・いいね・コメントもいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します<(_ _)>


Leave a Reply