Tomica J014-A-002 Nissan Laurel C30 日本製トミカ 日産 ローレル 2000GX

Tomica J014-A-002 Nissan Laurel C30 日本製トミカ 日産 ローレル 2000GX


Tomica J014-A-002 Nissan Laurel C30

トミカ日産ローレル2000GX

こんにちは!

きょうは、所蔵トミカの中から「J014-A-002 日産ローレル1970年型」について観察していきたいと思います。

※著作権等の表記についてはこちらをご覧ください


Foreword はじめに

このトミカは、なんとワンオーナー。

幼少の頃に遊んだトミカです。

1971年6月に発売され、1975年2月に絶版になったトミカ(引用「ミニカー大百科・トミカコレクションのすべて」)。

そんな思い出深いトミカを実家で大切に保管していてくれました。

このトミカは、カシメ(リベット)による固定製法ではなくて、はめ込み式ですので、簡単に分解することができ、パーツの一つ一つをじっくり観察することが可能です。


Type 型式

このローレルの型式は、C30型と呼ばれています。

ボディー形状は、センターピラーが無いツードア・ハードトップタイプ。

1970年に発売されました。

その中でも、2000GXという種類がトミカのモデルになっています。

トミカのほうは、国産シリーズ14番の第一世代として「ローレル2000GX」という名称で、1971年6月に発売されました。

この所蔵トミカの型式、つまり、バリエーションは2番。

「1Dタイプ」と呼ばれるホイール/タイヤを装着しているため、バリエーションの2番目に分類されている車両となります(引用「ミニカー大百科・トミカコレクションのすべて」)。

因みに、趣味のトミカでは、「J014-A-002」という固有の番号を付けて管理しています。

番号の付け方についてはこちらの記事をご参照ください。


Measurement 寸法

実車の写真とトミカを見比べてみると、トミカのほうがやや平たいような気がしませんか?

所蔵トミカの縮尺は1/62と刻印されていますので、早速、計測してみましょう。

タミヤ製のノギスで慎重に計測してみますと、

全長70.8mm x 全幅26.4mm x 全高22.2mm でした。

実車のカタログデータは、

全長4,305mm x 全幅1,605mm x 全高1,405mm です(ウィキペディアより引用)

これらのデータから縮尺を計算してみますと。。。

全長1/60.81、全幅1/60.80、全高1/63.29 でした!

やっぱり、全高の縮尺のほうが、全長と全幅よりも、小さいことがわかりましたね!

スリークなスタイルに惹かれるか、背の高いスタイルに惹かれるかは、あなた次第です☆


Structure 構造

パーツは、フロントグリル・ボディ・ウインドウ・室内・左右ドア・シャシー・サスペンション用ばね・ドア用ばね・前後タイヤ・前後シャフト。

全部で15個のパーツで構成されています。

よく見ると、パーツ毎に刻印番号が異なることがわかりました。

たとえば、ボディ内側には「014-01」、シャシー内側には「014-02-1」、室内パーツ下側には「014」、ウインドウ天井部には「014-1」、左ドア内側には「014-03-1」、そして、右ドア内側には「014-03-3」と、刻印されています。

製造管理用だったのでしょうか?

最後に、ボディに施された彫刻をみていきましょう。

文字彫刻は五カ所あります。

左右のフロントフェンダー部分と、リアの左右ピラー部分、そして、リアのナンバープレート部分です。

左右フロントフェンダーには「Laurel2000GX」の刻印が、リアピラーには「L」のエンブレムが見えますね。そして、リアナンバーには大きく「GX」と彫られています。

左右ドアの内側には、窓を開けるレバー、内張、そして、ドアハンドルがしっかり表現されています。

下周りは、ギアボックス・プロペラシャフト・排気管・タイコ・マフラー・スペアタイヤ・ガスタンク・サス機構と、実に様々な部分が表現されています。

感心、感心、ですね!


Market 市場価格

気になる市場価格を調べてみましょう。

いろいろと検索してみましたが、価格はまちまちでした。黒箱付きのもので、おおむね2万円~5万円程度のようです。

個体差がありますから、じっくり査定して、販売者へ色々と質問してから購入に踏み切るようにしましょう。

良い買い物が出来た時には、是非、教えてくださいね!


Revive レストア予定

この所蔵トミカは、ペイントの具合がまあまあの保存状態です。

オールペンはせずに、オリジナルの状態を維持したいと考えています。

あとは、錆を除去したり、ウインドウの傷を除去したり、割れたホイールを修理して、大切に保管したいと思います!

レストア作業の様子は、こちらのカテゴリーに順番にアップしていきますね。

お楽しみに。


VLOG

ここまで記事を読んでいただいて、誠に、ありがとうございました。

この所蔵トミカについては、たくさんの画像がありまして、ブログ記事には掲載しきれませんでした。

そこで、スライド動画を作成してみましたので、是非、YOUTUBEチャンネルもご覧ください!

3分の動画ですので、是非、最後までご覧いただければ幸いです。

よろしければ、チャンネル登録・いいね・コメントもいただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します<(_ _)>


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