Tomica 54-7-1 Range Rover Type 中国製トミカ 初代 レンジローバー タイプ

Tomica 54-7-1 Range Rover Type 中国製トミカ 初代 レンジローバー タイプ

Tomica 54-7-1 Range Rover Type

トミカ 初代 レンジローバー タイプ

こんにちは!

きょうは、改造トミカ「J054-G-001レンジローバータイプ1995年型」についてのご報告をしていきたいと思います。

※著作権等の表記についてはこちらをご覧ください


Foreword はじめに

このトミカは、息子が幼稚園の頃に遊んでいたもので、1998-2000年頃に新品で購入したような記憶があります。比較的綺麗に遊んでいたみたいですが、タイヤはハの字になってしまっていたため、塗装剥離とカメレオン塗装、ホイールスワップとローダウン、英国ナンバープレートと二本出しマフラーの設置というメニューで改造してみましたので、ご紹介させていただきます。

通常トミカのほうは、1995年1月にトミカに登場しました。当初から中国製でしたが、外箱は二種類あり、標準サイズから大型サイズへと変遷していきました。実車は1996年に生産終了となりましたが、トミカは販売を続け、2001年3月に絶版になりました(引用「ミニカー大百科」・「トミカ徹底大カタログ」より)。


Open-up 分解

分解は、まずカシメ(リベット)で固定された部分から外していきます。シャシーはメタル製で、かつ、カシメは前方部分の一か所。電動ドリルは使わずに、ピンバイスで丁寧に削ってあげれば、10分足らずで分解できます。

ボディ側には、フロントグリルパーツ・ウインドウパーツ・左右ドア・内装パーツが固定されていますので、この部分を外してあげましょう。


Modify 改造

このトミカの塗装作業は、確か2014年頃です。その当時は、自動車用の塗装はがし剤を使っていたため、臭いがキツくて大変でした。今では、アセトン100%のジェルネイル用除光液にどっぷり浸して、するりと剥がしています。

塗料は、青から赤へ変化するカメレオン塗料です。下地はホワイトプライマーで作り、黒サフを重ね、カメレオンを吹いていきます。クリア処理をして磨いてから、オートグリムでコーティングをしました。マジョーラ、キャンディと呼ばれる塗料は、フリップカラーとか、カメレオンカラーと呼ばれている場合があります。最近では、業者さんがアマゾンなどで少量販売してくれる場合がありますので、利用してみましょう。

フロントグリルは、オリジナルのままです。

プラスチック用の傷消し剤でウインドウパーツを磨き、内装パーツを一般クリーナ剤でお掃除して、ボディ側の準備は完了です。


Lower Down ローダウン

ホイールスワップは、ホットウィールの大きめサイズを流用します。クリアランスが程よくなるように車高調整をして、ギリギリまでローダウンしています。この時、タイヤ表面を削って、内側へ傾斜をつけてあげると、見た目の接地感が高まりますね。グリップが向上するため、ミニカーとしてスイスイ走る力は下がります。。。


Exhaust 手作りマフラー

今回、マフラー制作に初挑戦しました。素材は、1.3m径のクロームメッキパイプを利用しました。カットする時、ニッパーなどを使うと、パイプの切り口がつぶれてしまいます。可能であれば、モデルクラフト用の精密のこぎりを使用することをお勧めします。長さ10mmに2本切り出して、エンドの角度を好みの角度に削ります。その後、ペーパー用のスティック糊で接着して終了です。


Market 市場価格

「トミカ54-7レンジローバータイプ」の市場価格を調べてみましょう。いろいろと検索してみましたが、価格はまちまちでした。初期型赤箱のもので、おおむね8千円~10千円程度のようです。個体差がありますから、じっくり査定して、販売者へ色々と質問してから購入に踏み切るようにしましょう。良い買い物が出来た時には、是非、教えてくださいね!

eBay

Search Tomica 54 Range Rover

Yahoo! Japan

Search トミカ 54 レンジローバーin Yahoo! Japan


VLOG

ここまで記事を読んでいただいて、誠に、ありがとうございました。このレストアトミカについてのスライド動画を作成してみましたので、是非、こちらのYOUTUBEチャンネルもご覧ください!

3分の動画ですので、是非、最後までご覧いただければ幸いです。よろしければ、チャンネル登録・いいね・コメントもいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します<(_ _)>


Leave a Reply